「探偵に依頼するのは高額だから、自分で浮気の証拠をつかみたい」と考える方も多いでしょう。しかし、違法な方法を使うと、証拠として認められないばかりか、逆に自分が訴えられるリスクもあります。
本記事では、探偵を雇わずにできる浮気調査の方法を、違法にならない範囲で解説します。
1. スマホのチェック(合法的な範囲で)
浮気の証拠は、スマホに残されていることが多いですが、無断でスマホを操作すると不正アクセス禁止法違反となる可能性があります。以下の方法なら、合法的にチェックできます。
① 通知の内容を確認する
- スマホのロックを解除せず、画面に表示される通知をチェック
- LINEやSNSの通知に、浮気相手らしき名前がないか確認
② 通話履歴やメッセージの頻度をチェック
- 最近増えた連絡先や、特定の番号との頻繁なやり取り
- 深夜や休日の通話履歴が増えていないか
③ 位置情報の履歴を確認(本人の許可がある場合)
- Googleマップの「タイムライン」機能で過去の移動履歴を確認
- 家族共有のスマホアプリ(例:iPhoneの「探す」機能)で位置情報を確認
2. 行動パターンの変化を観察する
浮気をしている人は、普段の生活リズムに変化が現れることが多いです。以下のポイントに注意しましょう。
① 帰宅時間が不規則になった
- 「残業」「飲み会」が増えた
- 休日出勤や急な外出が増えた
- 帰宅時に香水やたばこの匂いがする
② お金の使い方が変わった
- クレジットカードの利用明細に「ホテル」や「レストラン」の記録
- 現金の引き出しが急に増えた
③ スマホの扱いが変わった
- スマホを肌身離さず持ち歩く
- 急にロックを変更した
- 通知をオフにするようになった
3. 車の中をチェックする
浮気の証拠は、車の中に残されていることが多いです。
① カーナビの履歴を確認する
- 「最近行った場所」にホテルや知らない住所がないか
- 浮気相手の家と思われる場所に何度も行っていないか
② ゴミや小物をチェック
- 知らない女性の髪の毛や化粧品
- レシートや駐車券(デートの証拠)
③ 助手席のシートの位置が変わっている
- 普段の位置と違う場合、誰かを乗せた可能性がある
4. SNSのチェック
浮気をしている人は、SNSにヒントを残していることがあります。
① いいね・コメントの頻度を確認
- 特定の異性に頻繁に「いいね」やコメントをしている
- 過去の投稿と比較して、交流が増えていないか
② 位置情報付きの投稿を確認
- 行ったはずのない場所の写真がある
- デートと思われる食事や旅行の写真が増えた
③ フォローリストをチェック
- 急に異性のフォロワーが増えた
- フォロー・フォロワーの入れ替わりが激しい
5. レシート・クレジット明細を確認
お金の使い方には浮気の痕跡が残りやすいです。
① レシートをチェック
- ホテルや高級レストランのレシート
- プレゼントを購入した形跡
② クレジットカードの明細を確認
- 「ラブホテル」「旅行」「デートスポット」の記録
- 特定の場所での支払いが頻繁に発生している
6. 友人や知人からの情報収集
浮気をしている人は、共通の知人や友人にも「嘘」をついていることが多いです。
① さりげなく友人に聞く
- 「最近、◯◯と一緒に飲んだ?」と確認
- 嘘をつかれていないか、話のつじつまが合っているか
② 共通の知人に相談する
- 信用できる知人に状況を話し、何か情報を持っていないか確認
7. 浮気調査を進める際の注意点
自分で浮気調査を行う際には、以下の点に注意しましょう。
① 違法行為は絶対に避ける
- スマホのロックを勝手に解除しない
- 盗聴・盗撮は犯罪
② 浮気の証拠は慎重に管理する
- 証拠はデジタルデータとして保存
- コピーを取ってバックアップ
③ 早めに専門家に相談する
- 確実な証拠を得るなら探偵や弁護士に相談
- 慰謝料請求や離婚を考えるなら、法的なアドバイスを受ける
まとめ
探偵を雇わずに浮気調査をするには、以下の方法が有効です。
- スマホの通知や通話履歴を確認
- パートナーの行動パターンを観察
- 車の中やレシート・明細をチェック
- SNSの動きを監視
- 友人・知人からの情報収集
違法行為を避けながら、慎重に調査を進めることが大切です。